RESEARCH

研究内容

“周産期における冷え症改善ナビゲーションナース育成プログラムの開発”

研究の概要

本研究では、看護職が妊婦を冷え症改善に導くための「冷え症改善ナビゲーションナース育成プログラム」を作成する。妊婦健診に関わる看護職がプログラムを実施し、プログラムを受けた妊婦が冷え症を改善し、異常分娩を回避することができるかどうかを評価し、臨床への普及を目指す。

上記にあたり、先行研究を冷え症ケアの関わり方の基本姿勢と位置づけ、冷え症ケアの実践を評価する尺度を開発する。これは、「冷え症ケアが分からない」という課題に対し、尺度を用いることで具体的かつ効果的なケアを可視化し、実践につなげることを目指している。広義の意義としては、本尺度を活用して看護職が適切に冷え症ケアを実践することにより、異常分娩のリスクファクターである妊婦の冷え症改善につなげられる。

過去の科学研究費助成事業データベース（以後、KAKENデータベース）での冷え症研究は、日本学術振興会が提供するKAKENデータベースに詳細が記載されています。
詳細については、以下のリンクからアクセスしてください。